松阪線と云えば何と言ってもあの丸妻の電車がイメージされる。
亀山まで行きながら松阪線の訪問は果たせず、学生時代に鉄研の
先輩から頂戴したのがこの3枚の松坂線現役時代のプリントであった。
下りモ250+サ462が 土手上を走行中. 篠田山→蛸路 1964.03.30
丸妻で側面ドア2枚はモ250とモ261があった.
モ250は廃線後三重線へ転属、モ261はS26年に三重線転属済み.
サ362 元中勢鉄道のガソリンカー「カ4」を客車化.
上りモニ201+サニ422. 左は閉塞区間を統合中の標識. 蛸路 1964.03.30
丸妻で側面3ドア(荷物合造車)はモニ201~203の3両がいた.
廃線時までいた4両の丸妻電車は、全て三重線へ転属し翌1965年8月に三重線で全車確認することができた。松阪線訪問は果たせなかったが、元松阪線の丸妻車4+1両が確認できたのは幸いだった。