路面電車で楽しいのは電車の周りに写し込まれた人々や自動車そして街の風景など。都電杉並線の郊外もそんな生活感に満ち溢れた魅力があったようですが、それを知らずに私が撮ったのは新宿近辺でした。
淀橋警察署(新宿警察署となり反対側に移転)前を行く杉並車庫行と、レトロな自動車. 1962年秋
1950年代の自動車創成期を経て1960年代は日本の自動車が急速に普及した時代で、昭和37年頃はこんな自動車がメインに走っていた。昭38年の二代目ブルーバード出現あたりから車の名称の記憶があるが、それ以前のレトロな車のことは今も判らずだが、昭和40年代初頭までいたる所で走っていたのでしょう。
初代ブルーバードや昭和の象徴ミゼットが走る青梅街道.
初代ブルーバードも翌年には二代目が姿を見せている. 1963年秋
一枚目の車はいすゞでライセンス生産していたヒルマンだと思います。
返信削除懐かしいですね。
鹿ヶ谷さん
返信削除お久しぶりです。
いすゞのヒルマンですか。
この頃の丸型の車は皆同じように見えてしまい私には見分けがつきませんがいろんな車があったのでしょうね。
ところで、井笠客車の大型模型の製作記にはいつも感心しています。
昭和の町並みとクルマ~路面電車の写真に古いクルマが写っているのは今見るのは楽しいですね。
返信削除当時は撮影の邪魔だ~と思ったものですが(笑)
Cedarさん私も同じです。
返信削除車が邪魔で仕方なく車が来ないタイミングを狙って撮っていました。路面電車撮るのが一番疲れたものですが、車を入れて撮ればこんな疲れも無かったのに。
当時その面白さを判って撮った人には感心します。年月経つと何が面白くなるのかその時点では判らいなものですね。
2枚目の写真説明にあるミゼット(ダイハツ)はマツダRKではないでしょうか?
返信削除猫ムササビさん
返信削除ご指摘ありがとうございます。
軽オート3輪と言えばダイハツミゼットしか知らなかったのですが、マツダにもそっくりなのがあったんですね。
写真のオート3輪の細部を比較すると確かにマツダのライト形状。これを言い当てるとは猫ムササビさんかなりのマニアですね。
当時の軽オート3輪を調べてみると奥が深そうで他にもメーカがありそうですね。