爽やかな朝の陽を浴び、電車スタイル踏襲のキハが客車1両を牽いてラッシュ時に活躍していた。今の時代に思うのは、あの貧しい時代の日本でも何か元気を感じるものがあった。
2022年7月26日火曜日
奥山線 金指から祝田へ
2022年7月25日月曜日
2022年7月23日土曜日
仙南温泉軌道の雨宮Bタンク機
昭和12(1937)年に消えた仙南温泉軌道。
写真の雨宮は昭和11(1936)年に撮影されたものです。
1970年頃に「写真集・陸蒸気30年」を出版されたのが野島富三郎さん(故人)と安達克さん。
このような昭和11(1936)年の撮影は大正8 13(1919 1924)年生まれ野島さん、そのずっと後が安達さんと思われます。野島さんの6×9判ネガ原版は現所蔵者の安達さんに引き継がれています。
臼井茂信さんの「機関車の系譜図」3によるとこの写真は雨宮製作所のグループB 6トンで仙南温泉軌道では1,2号機だったようです?? 同形に有名な埼玉県営2号機があります。
仙南温泉軌道の蒸機は雨宮ボトムタンク機もいて解明はそう簡単ではないようです。
キャブが原形と違うのは角窓付のドアが装着されています。
「写真集・陸蒸気30年」目次によると
軽便の機関車編は34頁あり、魚沼線/岩手軽便鉄道線(釜石線)/栗原軌道/仙台鉄道/仙南温泉軌道/成田鉄道八街線・ 本線/浜松鉄道/中遠鉄道/湘南軌道/草軽電鉄/九十九里軌道/沼尻軽便鉄道/頸城鉄道/井笠鉄道/坂川鉄道/尾小屋鉄道/木曽森林鉄道/藤相鉄道。
昭和11(1936)年頃の撮影が多いようで、この時代にこんなマニアックな小路線を訪問されたのが驚きです。安達さんからこの中の写真を何枚かお借りしてブログ掲載の了解を得ました。
2022年7月18日月曜日
2022年7月15日金曜日
写真集 上田丸子電鉄の記憶
1966~1973年に掛けて撮影された上田丸子電鉄の写真集が今年6月に信濃毎日新聞社から発刊されていました。丸子線、真田傍陽線、別所線の3路線を駅ごとに纏めた情感溢れる駅の写真が主体で、解説はほぼキャプションのみの写真集でした。
車両に関しては昨年発刊された髙井薫平さんの地方私鉄シリーズ第13巻「上田丸子電鉄」があります。
定価 2,200円(税込)
2022年7月13日水曜日
2022年7月10日日曜日
雄勝線 西馬音内駅
羽後交通雄勝線 西馬音内 1964.8.5~6
改めて訪問記を読み返してみると、駅舎のうす暗い待合室に入り更にその先の西馬音内の街並みを眺めて駅舎も町もなんとうす汚いことかと切り捨てて湯沢へ引き返してしまった。
40年50年経ってみるとこの駅舎と街並みの風景が大変貴重に思えてきて、何も撮らなかった悔しさで一杯であった。まるで馬小屋のような駅舎を撮ったのはこの1枚だけ、しかもこんな貴重な風景を撮ったカメラがハーフサイズのオリンパスペンであった。
Usuiさんが撮影された素晴らしい駅舎の写真(1971年夏)がこちらにアップしてあります。
→2019年2月27日「西馬音内の駅舎」
2022年7月6日水曜日
雄勝線 西馬音内電車区
今、スキャンをやり直してみるとやはり10年前頃のスキャンとは格段に違う。
雄勝線の電車や古典客車の美しさを引き出そうと何点かアップしてみました。
スキャンした原画を長辺2048pixにリサイズして例のフルサイズで見れるようにしてあります。
尚、私の写真集で使用した大きい画像は全てプロのスキャニングであり私のスキャニングは関係ありません。