西広島(己斐)から出る宮島線には高床車と、市内線へ乗り入れる低床車の両タイプが走っていたが、当時は高床車が主力のようであった。
宮島線の井ノ口病院前で降り荒手車庫で撮ったハーフサイズネガをスキャンしてみると、
魅力的なクリームとブルー塗分けの古典電車1010形が写っていた。
てっきり関西私鉄の払い下げ電車と思っていたら、宮島線生え抜きの電車であった。
広島駅前 1967.3.7
市内線を行く鉄道軌道併用車2500形第2次
宮島線(鉄道線)を行く鉄道軌道併用車2500形
1011+1012 荒手車庫 1967.3.7
大正12年梅鉢製1010形は昭和26年の改番で1011~1017となったもので、その後1011~1014の4両が客扉の移動、間接制御方式に自社改造された。改造前の客扉が両端にある姿は大正11年の開業に際して製造された1000形と全く同じだそうだ。ブリル製の台車、ヤグラ付パンタ、美しい車体など古典電車の魅力が満ち溢れている。
昭和5年生まれの宮島線初の半鋼製で、昭和26年に自社改造した1030形
画像検索で通りすがりました。びっくりしました。貴重な写真の数々。特に1010形のカラー写真!超貴重ですよ!地元でもこの辺の記憶は薄れてきており、沿線に住む者として寂しく思っております。本当に素晴らしい!
返信削除はっちょまんさん
返信削除コメントありがとうございました。
広電1010形は素晴らしい電車でしたね。
私はこのカラーリングも大好きです。
先日、初めて写真を見て広電オリジナルの素晴らしい電車に惚れ直しました。
その後、大発展を遂げた広電の今を見てみたいものです。
タク
返信削除はじめまして。とうとうこの青色が復活しました!(市内線653号ですが)
興奮しますね。
匿名さん
返信削除市内線653号のカラーリングは復活色だったのですか。
Facebookで余りに素晴らしいカラーの653号を見て思わずシェアしてしまいましが
元いたどこかのオリジナルカラーかと思いました。
今の時代には失ったいかにも昭和30年代の地方私鉄らしい素晴らしいカラーですね。