金沢の裏手中橋を発車し次の長田町を過ぎると、金石まで金石街道沿いを一直線に走る。この沿線で見た貨物列車を牽く電車、奇妙な2軸電動貨車など前回の「金石線の風景」を更にアップしてみます。
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どこまでも一直線に続く雨上がりの金石街道脇を行くモハ3011。 |
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貨車を牽引している電車は、電気機関車の代役 モハ1301。 元浅野川電気鉄道デボ1。 |
2軸駆動のEB301も貨車を牽いてやってきた。
能美電気鉄道デ3から電機になったEB123。数年後、更にボギーに改造されED211になったとか。
奇妙な機関車とその編成が楽しい。 金石
貨物列車の最後尾はサハ552。 大正13年日車製の551、552は簸上鉄道の客車が前身で、
よくこんな由緒ある客車が生き延びたものだ。翌年11月に廃車となった。
サハ551
金石駅
金石線!ほんとにいいですね、軌道法の適応だったらしく、フェンダーがいい感じです。
返信削除ああ、行きたかったなあ。
金石線の沿線風景は単調でしたが、貨物列車の個性豊かな車両が楽しませてくれました。こんな珍編成を模型化し、道路脇軌道を作って走らせたら素晴らしいでしょうね。
返信削除写真を拝見しまして、少しずつ当時の様子がうっすらと思い出しつつあります。
返信削除小生もネガを焼こうと思いますがこのごろオックウになりましてKATUさんの写真で楽しんでおります。金名線はそれにしても面白かった。故人のIさんは我々と撮影ポイント別でしたので彼の写真も見たかった。鉄道写真家のMさんは雑誌掲載の中でこの線を取り上げていましたね。
青蛙さん
返信削除この北陸行きは大変な強行軍の旅行でした。
廃止直前の路線を短期間に次々と撮影できたのが幸運でしたね。そして、一緒に撮り歩いた皆さんが貪欲だったお陰で、とても実り多い旅でした。