東北本線石越駅から二つ目の若柳に車庫があった。1966.3.1
お目当ては凸型電機ED20形で、丁度2両が休んでいた。軽便鉄道時代の小さな車体はそのままに、足回りを762→1067mm軌間に拡大改造した姿が模型のようで愉快であった。
車体幅より台車の方が幅広い。
3年前の2007年3月末に廃線となった「くりはら田園鉄道」は保存活用に向けての整備が着々と進み、若柳駅の施設が復元されたのには目を見張ります。
先日6月13日には栗原市が主催して一般公開「くりでん乗車会」が開催されたそうで、この車庫があった若柳駅は地元の皆さんや鉄道ファンに永く愛され続けて行くことでしょう。
凸型電機ED20形改軌の762→1067mmの差は305mmで、片側約15cm大きくなる。写真で見ると軸受けの部分ですか、車体より出っ張っているところは。本当に愉快な機関車ですね。
返信削除t7marimoさん
返信削除昔よく作った、下回りが16.5mmゲージのままの1/80軽便模型のようです。オーバスケール軽便模型を地で行くような実車ですね。