2026年2月26日木曜日

雨の耶馬渓

 大分交通 耶馬渓線  1967年春
耶馬渓を流れる山国川は、雨が降るとすぐに増水する。その川沿いを、耶馬渓線が走っていた。羅漢寺駅周辺は観光地として知られた土地だった。だがあの日は雨が楽しさを奪っていた。

耶馬渓に冷たい雨が降り、観光客の姿は見えない。増水した川辺に下り、雨に濡れながら一人列車を待った。何のために飲まず食わずでこんな辛いことをしているのか。学生だった私は、よくこんな問いかけを自分にすることがあった。

あれから40年余りが過ぎた頃、やっと苦労が報われる時代がやって来た。あの時に撮り歩いた蓄積は無駄ではなかった。



羅漢寺駅の向うにそそり立つ耶馬渓の奇岩.

青の洞門.


2026年2月1日日曜日

かつての新宿駅はこんなだった

古い写真を見ると、私の10~20歳頃の新宿駅はこんなだった。(先輩のアルバムから)
60~70年前の新宿駅がその後すっかり変貌し、更に今また変わりつつある。 


 小田急の地上ホームで、上は手前にある新宿駅南口に向かう通路。地下ホームも出来て、駅の上に出来た小田急百貨店は、今、取り壊されて再開発中。最も美しかった特急SE車(原形)だった。撮影は1957(S32)年7月以降


小田急のホーム脇で一段高い所にあった京王線の地上駅。駅は地下に潜り、駅の上に京王百貨店ができた。 1963.4.1 写真は地下駅が開業した日だった。


地上の京王新宿駅から甲州街道に出て来た京王線。京王新宿駅は地下に潜り、新宿駅南口がこれから大きく変わって行く。1963.3.20