2025年6月16日月曜日

西大野の交換風景

FBで好評でしたのでブログにも掲載します。  


西大野の交換風景.1962.8.1

ホームに高下駄の学生、列車同士が静かにすれ違う。左の尾小屋行き列車の最後尾にオープンデッキの2軸客車。デッキに立つ一人の女性が静かに風景を眺めていた。彼女の横顔はどこか旅情を帯びて見えた。

今では見られなくなった素朴な鉄道風景が、そこには息づいていた。先日の金平駅を撮ったのはこの尾小屋行列車のオープンデッキからだった。
               

7 件のコメント:

  1. いい写真です!だけど当時は当たり前の光景だったのでしょうね。
    自分が経験できたオープンデッキは西武山口線だけでした・・・

    吉祥寺のイベントではお世話になりました、ありがとうございました!

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    1. なとさん
      吉祥寺のイベントにご来場いただきありがとうございました。湯野浜温泉駅にコメントされたなとさんをよ~く覚えています。今後ともよろしくお願い致します。

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  2. 汽車の窓からハンケチ振れば そんな時代 手を振ると返す長閑な時代が感じます 花束は飛んできませんね。

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    1. jha141さん
      長閑な1960時代でした。しかし、この時代は悪さばかりが取り上げられ良かった事は忘れ去られてしまう今の時代を感じます。

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  3. 北鉄ノスタル爺2025年6月19日 16:49

    国鉄でもまだまだ非冷房が当たり前の時代、ましてや軽便では自然の風以外には涼みようがなかったわけですが、画像からは不思議と夏の心地よい空気が伝わってくるようです。
    デッキの女性や、乗務員の方の服装にも、涼しさと共に時代を感じますね。

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    1. 北鉄ノスタル爺さん
      この時代は冷房なしで車内は外の風が入れば気持ち良かった。今思えば夏の暑さがスイカや氷で心地よい気分なり、そんな真夏の風物詩が写真になる時代でした。

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  4. 下駄の高さもすごいですね

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