国鉄伊達駅前に 飯坂温泉「ようこそおいで下さい これより4Km(電車)」の看板があり温泉行きの電車が出ていた。伊達駅前を出た電車は聖光学院前のデルタ線で方向を変えて湯野町(飯坂温泉)へ向かう。
このデルタ線の駅が実に魅力的で格好の模型化題材ではないでしょうか。1967年9月に聖光学院前~湯野町間が廃止となり、それに伴い長岡分岐点~伊達駅前間は貨物専用線になったようだ。
撮影:1966.12.31
デルタ線の急カーブ。ホームはないがここが聖光学院前の駅であった。
伊達駅前からやって来た湯野町行の電車。
デルタ線というのは面白いですね。それにしてもすごい急カーブなのがわかります。
返信削除ここまですごいのはどこかの路線にあったのでしょうか?
聖光学園駅、ホームがなかったってのも今思うと「えーっ?」ですね。
駅(≒停留所)としては不便ではなかったのでしょうか?
湯野町駅の、駅名といい建物といい洒脱なこと…。
いつも思うのですが、田舎なりに精一杯粋を凝らした、ちょっとした贅沢が慎ましくも華やいでいる、こういう風景が殆ど見られなくなったのは寂しいです、やはり。
esehokuさん
返信削除大変な急カーブですね、長岡分岐点のデルタ線もこの程度のカーブだったと思います。
路面電車ならではの急カーブで車体の頭が線路から飛び出しているのが面白てですね。
ステップがついているのでホームがなくても大丈夫だったのでしょう。
湯野町駅は駅名に惹かれます。
駅舎のガラス窓がバカに美しく見え、駅舎と木立がよく調和しています。
今は地方の小駅で建替えると今風にすっかり変わってしまいますね。
Cedar が福島初訪問の時は湯の町方面は廃止になった後でしたが、父親は廃止前年湯の町まで行き、デルタ線も撮影しています。
返信削除ネガをチェックしたら湯の町駅本屋の次のカットは浴衣姿の宴会風景!何やってたんだか!?
Cedarさん
返信削除福島のデルタ線はCedarさん好みの駅ですね。
セクション・レイアウトにするにはO番だと大き過ぎますか。
福島交通軌道線はこんな魅力的な題材がいろいろ。
父上の湯野町線訪問が廃線前年とは私と同じですね。
湯野町の駅の川向うは飯坂温泉街で宴会華やかな時代でした。
この数年後私も社員旅行で飯坂温泉を訪れました。
それが時代とともに社員旅行&宴会が衰退してしまった。
何が様変わりするかこの先も分かりませんね。
私が高校生の頃はまだこういう景色があったという
返信削除訳ですね。SLなど追いかけずに、こういうシーンを
カメラに収めたかったです。
イワキ鯨川さん
返信削除私のブログでは訪問後すぐに廃線になった路線が多いのですが、
この1965年前後は地方私鉄が続々と消えて行った時代で廃線の噂を聞いては駆けつけていました。
まだSLブーム到来以前で美しいSLが各地で存分撮れたのですが私は手が回りませんでした。
この頃の小私鉄の駅や街のシーンは何となく模型的で物語性のある情景模型に近いと思います。
昨年の4月に投稿したものです。 この近所に住んでいて、しかも飯坂線を通学で利用していました。「楽しく」、「懐かしく」そして「現代とは」を問いながら拝見しています。当時まだ小学生でしたが、当時の暮らしや営みを深く考えていませんでしたが、katsuさんの写真を拝見しているとそれがリアルに想像できます。これからも投稿楽しみにしております。
返信削除haruwataさん
返信削除昨年アップした飯坂線で子供の頃の飯坂線の思い出をコメントされた方ですね。
再度のコメントありがとうございます。
飯坂の街も今ではすっかり変わってしまったことでしょう。
飯坂線は今も市民の足として活躍していますが、かって福島交通の湯野町線が
走っていたことを知る地元の方は少なくなっているのではないでしょうか。
早くに廃線となった湯野町線は温泉通いの路面電車のイメージが魅力的です。
伊達駅前で湯野町行き電車に期待膨らまして乗って到着した終点湯野町は、
開けた飯坂温泉の町の一角であった。そんな思い出があります。
湯野町線をアップして早や10年、未使用画像を追加してリニューアルしてみたくなりました。