撮影:田辺多知夫 1965.7.19
橋の手前で行き止まりとなったドロ軌道とパンタのない路面電車D1035。電柱の看板を見ると「新琴似駅前」で、ここは札幌市電 鉄北線の終点であることが分かる。ディーゼルカーD1030形は1963年の登場から2年後。新琴似駅まで軌道が延長されたのが1964年といういうことから軌道も車両もまだ新しい。
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新琴似駅前に床屋がポツンと1軒。
いかにも北海道らしい風景。
新琴似駅の線路が終わる橋の向こうの風景が僅かに写っている。駅の東側は大きな広場のようだ。
画像３枚目、一瞬だけど簡易軌道と錯覚しました。
返信削除私が知る限り、後にも先にも例のないディーゼルカーの市電…
なんか想像するだけで、あのディーゼルカー特有の音と匂いが漂ってきますが、まるでバスみたいで、路面「電車」である事を考えると、
違和感も含めて、いったいどんな乗り心地だったのか興味深いです。
これは凄いシーンですね！私は間に合わなかった札幌市電の非電化区間。開通→電化→廃止が15年くらいの間だったのも、ある意味北海道らしいです。お写真のディーゼルカーは電車に改造され、使われてるのは写真撮りました。
返信削除esehokuさん
返信削除路面電車からエンジンの音が聞こえてきそうですね。
よく床下にエンジンが収まったものです。
今だったら路面電車の非電化区間はバッテリ電源で走る方式になるのでしょう。
Cedarさん
返信削除札幌市電でこの区間は目まぐるしい変化だったようですね。
電車化された写真を撮りましたか。
田辺さん撮影の札幌市電の中で私はここに惹かれました。
やはり路面電車の街から外れた終点行止まりは魅力的です。