今回の写真集と写真展に使ったネガ全点を、グラシン・スリーブと紙箱に収めてネガの保存を最適にしてみました。お菓子の空き箱(紙)のような箱でほんとうに効果があるのか。まあ、これまで缶に密閉して来たネガよりもマシだと思いやってみました。50年以上経ったネガがあと何年生き延びられるか。
コスモインターナショナル製 GSF3510 グラシン・スリーブネガ 袋
コスモインターナショナル製 MC1012 マイクロチャンバー保存箱(紙箱)
50年前後経ったネガをビニール・スリーブ→グラシン・スリーブに入替えて、マイクロチャンバー保存箱に収納したもの。
フィルムはベースが黒っぽいからコニパンでしょうか(それともコダック?)。私の経験だとフジのネオパンの方がビネガーシンドロームになりやすいようです。
返信削除モハメイドペーパーさん
返信削除黒っぽいのはコニパンです。
私の場合、幸いにしてほとんどがコニパンでありネオパンは少ないです。
ネオパンは少し兆候が出初めているのがあり隔離しています。
自分のスキャナでのスキャニングは全て終わっているのですが、
業務用スキャナでのスキャニングに備えてネガの延命を図っています。
やはりビニールは駄目ですね。先日ブログに出した昭和42年のカラーネガは、当時のパラフィン紙のスリーブのままです、退色はあるものの、ビネガーは大丈夫です。
返信削除Cedarさん
返信削除私の55年前からパラフィン紙のスリーブに入ったままのネガも大丈夫です。
ところが、パラフィンのスリーブでもネオパンだけは確実に兆候が出始めています。
再コメ失礼します。ネガ保管に使われている紙製品はどこで入手されましたでしょうか?ご教示下さい。
返信削除Cedarさん
返信削除ヨドバシ新宿です。グラシン・スリーブは品切れ?なのか当分入荷しないとのこと。
一見お菓子の空箱風の紙箱は驚くほど高いです。なんでこんなに高いの!
でも、これで少しでもネガが延命できるならと投資しました。