烏山線のバッテリ式電車“アキュム”を見学した後に訪問した珂川清流鉄道保存会は、烏山駅から那珂川沿いに北上したところの川沿いにあった。ここからは戦前に東野鉄道の終点があった那珂川町小川にも近い。
トロッコから国鉄客車まで実に幅広く様々な車両が保存されているが、本職のトラック業の関係からかエンジン式産業車両のコレクションが最も多いようであった。
今回の訪問では鉱山用の電気式機関車と蓄電池式機関車に注目した。私にとって鉱山用は未知のジャンルであり、一体どんな前歴がある車両なのか全くわからず、次回はよく下調べしてから訪問しようと思っている。大規模で立派な立山砂防工事専用軌道には何故か全く関心ないが、こうした鉱山用や専用線や林鉄用の小さな車両(特に蓄電池式)が活躍した鉄道には惹かれるもの(怪しげの魅力)がある。
蓄電池式機関車
蓄電池式機関車
パンタ未装着の釧路コールマイン(元太平洋炭鉱) 610mmナロー電機機関車
ご無沙汰しております。
返信削除奥多摩工業の機関車、8年程前に日原小学校へ見に行った事があります。
校庭の片隅にひっそりと佇んでいた姿が思い出されます。
http://hkuma.com/rail/okutetsu01.html
現在は栃木県内に保存されているんですか。
塗装が変わると印象も大分変りますね。
H.Kumaさん
返信削除お久しぶりです。
私は鉱山ものは全く無知で何も知りませんでした。
日原小学校に保存されている記事を拝見しました。中々魅力的な機関車ですね。
昔、もしこの世界に少しでも踏み込んでいたら間違いなく虜になったでしょう。
鉱山や林鉄や専用線に目を向ける余裕もなくそんなことにはなりませんでしたが。
この種の小型産業車両の保存で栃木の那珂川清流鉄道はおすすめです。
次回は尾小屋DC122が整備されたら烏山線終点からバスに乗って行くつもりです。
宇都宮から烏山線のバッテリ式電車に乗って鉱山車両を見に行くは楽しかったです。