朝の東和歌山駅前に人が多くなり、和歌山軌道線の電車が次から次とやって来ると駅前は通勤・通学客で賑わい始める。この駅前大通りには当時の商店の佇まい、ボンネットバス、路面電車、通勤・通学客の賑わい、など魅力満載の朝の光景であった。
朝の東和歌山駅前通りで一つ目ライトの小型200形が魅力的. 1964.07.10 クリックで拡大
東和歌山駅前のメイン通りには映画館や大衆食堂の看板が見え、
この頃走っていたボンネットバスが時代を感じさせる.
朝の通学時間にやってきた腰高古参500形とボンネットバスの顔合わせが魅力的だ.
小さな路面電車にとても乗り切れない高校生で、朝は電車総動員なのだろう.
次々と朝の駅前にやってくる小さな200形. 東和歌山
私たちが行った時はちょうど東和歌山駅ビルが出来た直後でした。区画整理も行われたのか、お写真の街並は消えていました。
返信削除ボンネットバスの車体に南海の羽根車マークが見えてますね。
Cedarさん、
返信削除東和歌山駅前の路面電車なき後は駅ビルになってしまいましたか・・・。
写真に撮ったこの頃はどこでも当たり前の風景で、
決して奇麗ではない街並に何も感じなかったのに、
後になって見ると楽しい一角でした。
やはり路面電車あっての活きた駅前風景だったと思います。
奇麗な駅前風景になってもそんな楽しさがちょつぴりでも
感じられる街だとよいのですが。
南海の紋章には風格がありますね。
返信削除ボンネットバスの車体に見える南海の紋章と会社名は
ネガ左右の隅を一杯にスキャンして初めて判りました。
ネガの左右には貴重なものが隠れている、
とはいつも感じていることです。