1981年廃線間際に見たあの熊谷線のキハ2000形は、魅力溢れる鹿島鉄道の金太郎塗りキハ430形に較べ何であんなにブサイクだったのか?
熊谷線キハの1965年と1981年の違い、そして鹿島鉄道のキハと比較してみました。
熊谷線と秩父鉄道羽生方面行のホームがつながっている.
美しいヘッドライト、そしてツートンカラー(当時の色は不明)、
鹿島鉄道の金太郎塗りキハ430形に劣らない魅力溢れた時代があった.
ブタ鼻ヘッドライトに改装後のキハ2000形 妻沼 1981.07.17
1970年代中頃に塗装がクリーム一色となる.
やはりヘッドライトとカラーリングで車両イメージは一変してしまう.
美しい鹿島鉄道キハ430形
熊谷駅の1965年の写真!
返信削除線路に下りて撮影されたものでしょうか?
鹿島鉄道との比較!
KATSU様の知識と御興味の範囲がその場その時点のものではなく、空間的に広く時間的な流れまで捉えたものであることを再認識させて頂きました。
塗り分け線からすると、一番上の写真は初期のコバルトブルー+クリームの時代っぽいですね。
返信削除前に書いたような気もしますが、ベージュとクリームの塗り分けの頃が私好みです。ネット上ではあまり見かけないですが、k-wakaさんからお借りしたこの写真。
http://hkuma.com/rail/image/menuma01.jpg
模型の写真はあります。国鉄気動車の急行色のようでもあり、なかなかいい感じ。
http://www.okayamamokei.com/005dc/tobu_2_o.htm
京成の赤電なんかもそうですが、東武電車のこの頃の塗装は国鉄気動車から影響を受けているんじゃないか、というような気もして来ます。
lodgershinemeishrineさん、
返信削除熊谷駅の写真は許可をとり線路に降りて撮ったもので今だったらありえないですね。
当時は構内立ち入り撮影のお願いをすると、たいていは許可された時代でした。
昔の熊谷線キハはまともだったんですね。撮った記憶も全くありませんでした。
お褒めの言葉ありがとうございます。熊谷線の古い画像が出てきたのでいろいろ他と比較してみたまでです。
H.kumaさん、
返信削除ツートンカラーの写真ありがとうございました。
熊谷線のツートンカラーはその時代の東武の標準カラーに合わせていたということですね。
私はコバルトブルーとクリームの塗分け時代がいいですね。
それにしてもこのキハ、鹿島鉄道のツートンカラーが抜群で霞ヶ浦の沿線風情によくマッチしていましたが、
熊谷線の沿線には似合わなかったかもしれません、やはり東武カラーになってしまうのでしょうね。
1960年代の熊谷線のキハ、こんなに端正なお顔だったんですね。見直してしまいました。
返信削除熊谷での秩父の湘南顔とのツーショット、良い感じですね。私はブタ顔になってからツーショットを撮りましたが随分な違いです…
鹿島末期の金太郎カラー、良かったですね。
何回も見に行きましたが、乗車した時のガタガタした乗り心地とエンジン音が忘れられません。
> ベージュとクリーム
返信削除ベージュとオレンジの間違いですね。
なに書いてんだろ、私…(汗)
chitetsuさん、私もブタ鼻キハの昔がこんな端正な顔つきあったとは熊谷駅の写真を見るまで気付きませんでした。
返信削除熊谷駅のキハは秩父鉄道を撮りに行った日に撮ったもので、秩父鉄道へ行ったことをすっかり忘れていました。
鹿島鉄道の気動車は良かったですね。兄弟ブログで何とかまとめたいと思っていますが一向に進展していません(泣)
コバルトブルーとクリームって、吊掛け時代の本線快速用車の塗装と同じですかね。
返信削除熊谷線、今残っていたらそれなり輸送の需要ありそうな気がする路線ではあります。
Cedarさん、その通りです。このブタ鼻気動車は東武本線カラーに合わせて2回変更になり、
返信削除モノクロ写真の塗分けは登場時からのクリーム / コバルトブルーです。
この後に例の窓回りオレンジの東武カラーに変更されています。
東武の歴代カラーはいろいろとあって私には掴みどころなしですが「鉄道車両人相学」は参考になりました。