2011年2月19日土曜日
最後の筑波鉄道 真壁
筑波北方の中心駅 真壁は灯ろうなど石材加工が盛んな町で、近くに伝正寺がある。
交換線の両側に貨物側線があり、桜の木立がある古い木造の真壁駅は、模型にしたくなるような好ましい駅であった。こんな駅を廃線まで残り少ない日々を気動車が坦々と行き来していた。
派手なお別れ飾り付けもなく、廃線直前に小さなヘッドマークを付けただけで地味な廃線直前であった。
真壁駅 1987.3.8
1987.3.8
桜の蕾が膨らみ、満開前の31日に最後の日を迎える。 1987.3.28
最終日は、最終列車が真壁に到着した時点で筑波鉄道はその役目を終える。
あと数日で見られなくなる駅の風景 1987.3.28
石材加工の町、真壁。町の至るところに石屋さんがある。 1987.3.22
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