1960年代後半は、まだまだ各地に個性ある魅力的な車両と鉄道情景が残されていた。
この頃 急速に進んだモータリゼーションにより、地方私鉄ではそれまでの車両を入替えるなどして必死の合理化が進められ、1970年代以降は車両も情景も大きく変化して行った時代であった。
1960年代の熊本電鉄のこんな沿線風景も、1986(S61)年には菊池~御代志が廃止されてしまった。
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元小田急1100形のモハ302 泗水 - 高江 1967.3.6 |
モハ122
泗水から熊本市内の藤崎宮前に向かって暫く走り、合志川の鉄橋を渡ると高江に着く。
モハ302 高江
高江を更に進むとSカーブに出る。
高江 - 辻久保間のSカーブ
Sカーブを行くモハ103
Sカーブが終わると国道に沿って線路が続く