案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2014年3月27日木曜日

小湊鉄道 2010年の春

2010年の小湊鉄道訪問では上総大久保とその先の養老渓谷まで入ってみた。
菜の花が衰えるなか桜はまだこれから。
東京の桜満開から一週間待って再度訪問すると里見の桜が満開であった。


蕾がふくらんできた上総大久保の桜 2010.03.30

養老渓谷~上総大久保間の菜の花と咲き初めた桜. 2010.03.30

 里見の桜 2010.04.09
この年の東京の桜満開は4月2日であった。

2014年3月26日水曜日

西武新宿線 新井薬師前~沼袋

地下化される新井薬師前~沼袋の今を撮ってみました。撮影: 2014.03.24

新井薬師前駅北口 

立体化される中野通りの踏切 

新井薬師前-沼袋

沼袋駅の全景

沼袋駅風景
こんな当たり前の駅の日常風景は何年かすると地下鉄駅のようになってしまう.

沼袋駅風景

沼袋駅の脇で始まっている地下化の工事.


2014年3月23日日曜日

新井薬師前のカーブ駅

2008年に撮った或る日のカーブ駅の風景。
縁があった駅ではないが今の風景が消えるとなると寂しいものです。

撮影:2008年7月

2014年3月21日金曜日

西武新宿線の立体化

新宿線中井~野方間の地下化工事が開始されたそうで、特徴ある今の新井薬師前駅も消滅する運命に。
西武新宿線の魅力は地上駅にあったが、新宿線の立体化は更に東伏見までの計画があり、多くの駅は立体化で魅力を失い一体どんな光景になってしまうのか。



地下に潜る新井薬師前駅 2008年7月

夏の野方駅 2008年07月

野方~井荻間は地上線が残る? 2008年07月

夕方の上井草駅 2008年4月

N101系と上井草駅 2008年5月
こんな駅風景も消滅か

2014年3月17日月曜日

仙北鉄道の貨物列車

廃線前の仙北鉄道は貨物輸送も乗客輸送も賑やかで軌道の保守もしっかりし活気があった。会社が1964年に宮城バスと合併すると「宮城バス仙北鉄道」となり他の軽便同様にバス事業を主体とする会社の鉄道部門となった。

こんな「宮城バス仙北鉄道」になってからも続いた仙北鉄道の活気を昨年4月の「廃線前の活気」で紹介したことがありました。あの時の貨物列車は長大編成だけでなくこんな貨物もしきりに走っていました。よほど貨物量があったのでしょう。

DC102が忙しくロッドを振り回しながら浅部を通過して行く. 1964.08.04

佐沼駅の賑わい.長大編成から切り離されたニフの荷降ろし作業.1966.03.01
こんな荷物がニフで運ばれていた.

2014年3月15日土曜日

仙北鉄道の貨車

1960(昭35)年、生まれて初めて見た軽便がこの瀬峰駅の仙北鉄道であった。青森行き鈍行列車が瀬峰駅に停車すると屋根上に案内「仙北鉄道のりば」がある駅に小さな車両がいる軽便の世界を確認することができた。夢中で蛇腹式カメラのシヤッターを押して撮ったのがこの写真で古いノートに1枚だけ小さく切って貼ってあった。この写真の4年後に仙北鉄道の訪問が実現した。

東北本線から見た仙北鉄道の瀬峰駅  1960年7月


花巻電鉄に続き仙北鉄道の貨車や荷物車を集めてみました。


国鉄と軽便の貨物積換えホーム ワ64 1966.03.01


ワフ5形53 1964.08.04


国鉄貨車と軽便貨車ワフ5形52  1964.08.04


ワフ5形54 1966.03.01


ワ610  1964.08.04


ト6形69   1964.08.04


ト6形68  1964.08.04


ニフ1409と1405   1966.03.01


ニフ1405   1964.08.04

2014年3月13日木曜日

花巻電鉄の貨車

花巻駅構内にあった廃車貨車に続き、昭和39年に現役で活躍していた貨車を並べてみました。
ワ1形は鉄道線所属と軌道線所属でサイズや形状が全く異なる貨車でした。

鉄道線所属 ワ1形1 雨宮製.  1964.08.03
廃車ワ4と同形の大柄な木造貨車で外板を鉄板張りにしたもの

可愛らしい軌道線所属 ワ1形3  車掌室・ハンドブレーキ付

軌道線電車にくっ付いて鉛温泉近くを行く ワ1形 
満員電車の荷物室代わりに繋がれていた小さなワ1形.
人で賑わっていた時代の軽便風景に貨車が花を添える.

2014年3月10日月曜日

銀河鉄道(岩手軽便鉄道)のイメージ

尾小屋鉄道
か細いレールが周囲の自然にとけ合ったナローゲージ鉄道。
日本の各地でまだカタコトカタコト走っていたのどかな時代。
こんなシーンに心のぬくもりを感じていただけたら・・・

花巻電鉄 西公園停車場

宮沢賢治の銀河鉄道と言えばそのモデルとなった岩手軽便鉄道(後のJR釜石線)。可愛らしいボールドウィン製Cタンク蒸機が牽く列車が花巻からカタコト走っていた軽便鉄道。こんなイメージのみを写真展「懐かしき軽便鉄道」の案内で表現したことがあった。

今や死語となってしまった「軽便鉄道」を御婦人や若い人に説明するのに一体どんな言葉を使ったら良いのか? そこで浮かんだのが銀河鉄道(岩手軽便鉄道)であった。
しかし岩手軽便鉄道を知る人は今やまず居ない。
カタコト走る軽便SL列車や宮沢賢治の花巻の写真から小さな軽便鉄道を
イメージしてもらおうと使ったのが上の写真であった。

ところで、
花巻電鉄に岩手軽便鉄道の残党がいた!
昔、岩手軽便鉄道は花巻電鉄と一緒の花巻駅から発車していた。そんな関係からか岩手軽便鉄道の多くの無蓋車が花巻電鉄に譲受され、昭和39年に残党を見る事ができた。

ト3形4 大日本軌道製 昭和3年譲受     花巻駅 1964.08.02
旧岩手軽便鉄道 ト252.   遠くに東北本線花巻駅のD621の煙がたなびく.

EB61の隣の有蓋車も岩手軽便鉄道の残党か?
EB61+ワ4

参考文献: 鉄道ピクトリアル臨時増刊 「私鉄車両めぐり」第9分冊 花巻電鉄

2014年3月6日木曜日

東武鉄道 廃車古典蒸機-4

業平橋に留置されていた東武鉄道の廃車古典蒸機9両の号機(不明1両)は下記の通りであった。
生まれや経歴の異なる9両の古典蒸機を調べるのは大変厄介だが、原典として信頼できる鉄道ピクトリアル私鉄車両めぐり東武鉄道の「東武鉄道の蒸気機関車一覧表」から形式他を各号機写真に記載してみました。
そして図面資料集成「東武鉄道の蒸気機関車」 石島治久著を本日買いましたが、この本の美しい図面集を見ると東武古典蒸機の分類がひと目で判る感じです。    

?は8号

東武B3形 自社発注したB.Peacock1914年製 29~34号の32号機  業平橋 1963.11.24


東武B4形 元国鉄で1922年入線したSharp Stewart1898年製 35~40号の36号機

東武B5形 元国鉄で1923年入線したNeilson1900年製 41~50号の42号機

東武B1形 元国鉄で1925年入線したB.Peacock1914年製 54~56の54号機

東武B1形 同上 B.Peacock1914年製 54~56号の56号機

東武B6形  元国鉄で1937年以降入線したNeilson1900年製 60~64号の61号機

東武B6形   同上 Neilson1900年製 60~64の62号機

番外の東武C11形 自社発注したC112

参考文献: 鉄道ピクトリアル アーカイブコレクション27「東武鉄道」
       図面資料集成「東武鉄道の蒸気機関車」 石島治久著