案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2012年7月8日日曜日

写真展「電車道」~日本の路面電車今昔~

7月5日から品川のキャノンギャラリーS(1階)で開催されている
諸河久氏の写真展「電車道」~日本の路面電車今昔~、初日オープニングパーティに行ってきました。

写真展はとにかく巨大!  1960年代の路面電車風景の殆どが35mmネガから最新デジタル技術で調整・プリントされたものでその巨大さ鮮明さに驚き圧倒されました。
諸河氏がアマチュア時代に撮影した1960年代が彼の視点とデンジタル最新技術により活々と蘇り、見て飽きることがありません。写真に写し込まれた当時の人々、建物、自動車など、路面電車が走る光景ならではの楽しさでした。
諸河氏が我々の「地方私鉄めぐり」に同行された頃はまだ高校生でした。
今回の作品は昭和40年初頭が多いようで、諸河氏が大学生になって全国を撮り歩いた路面電車に見覚えのある場所がいろいろとありました。

当日のオープニングパーティ含めた写真展の詳細は、
名取編集局長のブログ「編集長敬白」に素晴らしいレポートがあります。

写真展は8月9日(木)まで開催され、写真展案内はキャノンギャラリーにあります。 



6 件のコメント:

T.F さんのコメント...

7日の午後、仕事の帰りに行ってきました。素晴らしいの一言に尽きます。昭和30年代後半から40年初めにかけて、当時の情景と共に撮影された全国の路面電車が大迫力で迫ってきます。横浜、神戸、呉、函館の各市電の4輪単車、旭川電軌のMT編成をはじめ貴重な画像をじっくり拝見させていただきました。
私も諸河さんとはほぼ同年代と思いますが、その当時からプロの鉄道写真家を目指しておられたのでしょうか、車両を中心に適当に撮影していた私とはスタンスが全く異なり、センスと実力の違いを感じました。

青蛙 さんのコメント...

車両ドアップの鉄道写真の中で諸河君の路面電車の写真に心なごみます。

若干小生とはスタンスが異なるてんがありますが、彼の写真の迫力とモノクロ写真のスキャニングは技術の高さに感服しています。他の人の追従を許さないようです。

素晴らしいの一言です。

匿名 さんのコメント...

熊です。7日午後から先輩(今年78歳)とともに出かけました。特にドーム前の後楽園球場がバックの写真は素晴らしかったです。各都市一枚でなくもう少し見たかったのは欲張りでしょうか?私がまだ小学生の頃、と出んが網の目に走っていた、良い時代を思い出させて頂き、有難う御座いました。

katsu さんのコメント...

T.Fさん
4輪単車が活躍する街の風景は貴重ですね。この頃の地方都市ではまだまだこんな単車が活躍していました。
諸河さんは銀座の都電で育ち、幼いころから路面電車などを見るセンスが磨かれたのでしょう。
今回のアマチュア時代の作品でも光線の扱いなどが鋭いですね。
私もこの時代にはカメラを手にしていたのに、こんな素晴らしい都電の銀座風景があったとは全く気づきませんでした。

katsu さんのコメント...

青蛙さん
青蛙さん諸河さん他、皆で何回か地方へ撮りに行きましたね。
その頃から既に彼の機材は皆と違っていた。
写真技術の追求が今に至るまで続いたということに。
今回の写真展は今流行りの撮り方ではなく鉄道ファンの心で撮られているのがいいですね。

katsu さんのコメント...

熊さん
写真展の感想を諸河さんへ伝えておきます。
都電が走る東京の風景がこんなだったのか!
私も昔がとても懐かしくなりました。
当時は何とも思わなかった東京の身近な風景を、
50年近い昔に先行投資した写真が活きる今の時代ですね。