案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年7月17日土曜日

淡路交通3 ガソリンカーを改造した電車

自社ガソリンカーのキハニを改造してエンジンに代えモータを床下に吊り下げ、ガソリンカーのプロペラシャフトを使った直角カルダン駆動だったモハ2006~2009 4両は、まるで模型の駆動方式みたいな電車であった。その後 改造遍歴があり、1両ごとに外観や駆動方式が変化に富んだ興味深い電車であった。

モハ2006。プロペラシャフトドライブをやめて、普通の釣り掛け式駆動のブリル台車に履き替えた。側面はキハニ当時の3扉のままで角ばったスタイルは、他の3両とは全くイメージが異なる。
モハ2006

モハ2007。 2台の強力モータを床下にぶら下げて気動車用菱枠型台車に
プロペラシャフトで駆動する直角カルダン車。この日は準急に使われていた。
モハ2007


右のモータから車輪を駆動するプロペラシャフトが見える

右のモータから車輪を駆動するプロペラシャフトが見える


モハ2008。  丸みを帯びた正面と側面2扉は2007と同様な外観。この1台のみ
は試作垂直カルダン駆動方式を組込んだ台車を履いている。
直角でも平行でもない、垂直カルダン駆動とは興味深い構造だ。


モハ2009。 側面の扉を1つ埋めて2扉車に。他の3両に較べ全長が短く
外観も異なる。プロペラシャフト駆動は使われていたのであろうか。
撮影 1965.8.2~3

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