案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年7月18日日曜日

淡路交通4 ワクワクした車両工場

淡路交通の宇山の駅に隣接して車両工場があった。宇山駅の洲本方面行きホームはこの車両工場の軒下を借りているような狭いホームであった。
興味深々の車両工場を見学させて頂くと、内部は意外に広く、台車やモータの部品が床一面に並べられ、美しい1005が整備中であった。
元南海の前面タマゴ型1005は、モハ1010、1011と同様の近代スタイルに生まれ変っていて、室内はクロスシートが据付けられていた。1年後に廃線を迎え、この後 1005は活躍できたのであろうか? 模型で1両作りたくなるような電車である。

様々な改造や自社開発を手がけて来た魅力ある地方私鉄の車両工場であり、並べられた中古台車の部品一つ一つに惹きつけられた。工場の中ではスポーク車輪がひときわ美しく輝いていた。 1965.8.2
車庫の内部風景

宇山駅

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